臼蓋形成不全はなぜ困るのか?
臼蓋形成不全は年齢を重ねた後に股関節が変形して、変形性股関節症になってしまいます。さらに悪化すると歩行の障害や可動域制限、痛みが強くなると、人工関節になってしまう場合があります。
人工関節はとても良い手術で現在では手術後の満足度もかなり高い手術になっています。しかし、若い年齢(50〜60前半)で手術することになると、80近くなった時にもう一度手術になる可能性もあるので要注意です。
要するに、臼蓋形成不全は悪化すると大変なことになるので、きちんとしたリハビリを受けましょうということです。その結果、変形を防げたり、手術すを防ぐことができる可能性が上がるということです。
どんなリハビリが良いのか?
個人個人の状態を見てみないとわからないのが本音です…
一番気をつけたほうが良いのは、『長時間座りっぱなし』です。
これは避けましょう。こまめに最低30分に1度立ちましょう。椅子からの立ち座り運動は良い運動になります。ただし、痛みのある方は痛くないように手で支えて立ちましょう。
次は痛みあるのに無理して歩くことです。これも変形を早めます。必要な柔軟性と筋力をつけましょう。これにはやはり専門家に何からやればいいか聞くと良いです。
とりあえずやるなら、椅子からの立ち座り運動と足の裏をテニスボールでほぐすのが良いと思います。
LocoBaseでは!?
臼蓋形成不全は股関節だけでなく、足関節、体幹の問題も股関節に影響を及ぼします。
その辺り全ての問題を見て、コンディショニングを行います。また、家でのトレーニングもあなたに合わせたオーダーメイド でお作りします。
歩いたり、運動するのが好きな人にはオーダーメイドインソールがお勧めです。
動くときの負担がかなり軽減されるので悪化するのを防ぐ手伝いをしてくれます。
臼蓋形成不全は治すというよりも、良い状態を維持し続けるものです。
あなたの不安が少しでも減るようにコンディショニング、アドバイスします。
お困りなら是非相談してみてください。一生歩ける身体を目指しましょう!!