バネ指とは
指にある腱鞘（腱を包む靭帯でこれがあるので、指などうまく動かすことができます。）が炎症して痛みが出たり、腫れたり、肥厚したりして、引っかかってしまうものです。手に起きる問題なので日常生活でも困ります。
一般的な治療法（日本整形外科学会HPより引用）
保存的療法としては、局所の安静（シーネ固定も含む）や投薬、腱鞘内ステロイド注射（特にトリアムシノロンは有効）などがあります。この注射は有効で、おおむね3ヵ月以上は無症状なことが多いですが、再発することも少なくありません。
手術療法としては、腱鞘の鞘を開く手術（腱鞘切開）を行います。切開するのは腱鞘の一部だけです。小さな傷で済みます。
LocoBaseでのコンディショニング
バネ指は多くのものが腱鞘を切る手術かステロイド注射で治ります。しかしながら、再発することも多く、そのような場合は症状のある指の部分だけでは、うまく改善いたしません。
LocoBaseでは、そのような症状に対して、肘、肩、首、体幹などのコンディショニングも行います。手を使うのには肩で腕の重さを支えて、肘で調節して、手を使います。よって、肩肘の問題が起きても、手に無理がかかります。また、肩の土台となるのが、体幹部分（首や肋骨）になります。産後や更年期の女性では、この辺りの問題が起きてきますのでその部分も合わせてコンディショニングすると、引っかかりや痛みの改善につながることが多いです。
バネ指でお困りなら一度相談してみてください。
※noteに音声メディアとしてバネ指について話したものがあります。
